在庫実査報告書の例(Excelテンプレート)

棚卸調書とは、倉庫や店舗で行った実地棚卸について、いつ、どこで、誰が実施し、どのような結果だったかを書面に残し、棚卸チームの署名で完結させる書類です。棚卸リストとは別のものです。リストは、商品ごとにシステム上の数量と実際に数えた数量を比較する作業用の表で、そのための倉庫棚卸(在庫)Excelテンプレートもあります。調書は、その作業の結果を1ページにまとめて署名で確定させる書類です。このファイルの最初のシートが、印刷して使う調書そのものです。調書番号、棚卸の種類、棚卸チームの表、結果サマリー、備考欄、署名欄があらかじめ用意されています。2枚目のシートには数えた商品を入力します。数えた品目数、不足・過剰となった品目、差異金額の合計が、数式で調書に反映されます。

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テンプレートにはどんな列がありますか?

列用途
調書番号 / 棚卸日調書の通し番号と、棚卸を実施した日。同じ年に複数回棚卸を行う場合でも、番号によってどの調書がどの棚卸のものかが混乱なく分かります。
棚卸の種類ドロップダウンリスト:年度末、期末、引き継ぎ、部分(循環)棚卸、臨時棚卸。調書を作成する理由が最初の行で分かります。
開始 / 終了時刻棚卸を実施した時間帯。棚卸中に倉庫への入出庫がなかったことを示すために記入します。
事業者 / 倉庫 / 棚卸の範囲事業者の名称、棚卸を行った倉庫または店舗、そして範囲(倉庫全体か、特定の通路のみか)。
棚卸チーム氏名、役割、担当エリア、署名の列を持つ表。役割はドロップダウンリストです:棚卸責任者、カウント担当、記録・確認担当、倉庫責任者、引き渡し者、引き受け者、立会人。
棚卸結果自動計算:数えた品目数、記録と一致した品目数、不足・過剰となった品目数、不足額と過剰額、差異金額の合計。数値は2枚目のシートの商品リストから反映され、手入力は不要です。
説明 / 備考・異議棚卸中に生じた事象、再カウントした商品、署名者のうち誰かに異議がある場合はその異議。
商品リスト(データシート)商品コード、名称、単位、システム数量、実数量、単位原価、差異の説明。差異、差異金額、結果(一致 / 不足 / 過剰)は数式で計算されます。実数量が空欄の商品は「未カウント」とみなされ、結果には含まれません。
署名欄棚卸責任者、倉庫責任者、事業者の責任者それぞれの氏名と署名のスペース。

使い方

  1. ファイルをダウンロードし、「棚卸調書」シートに調書番号、棚卸の種類、日付、開始時刻を入力します。
  2. 事業者、倉庫、棚卸の範囲の行を入力し、棚卸チームの表に参加した全員を、役割と担当エリアとともに追加します。
  3. 「データ」シートに数えた商品を入力します。システム数量は記録から、実数量は棚卸の結果から入力してください。差異と結果は自動で計算され、不足の商品は赤色に変わります。
  4. 差異が出た商品を再カウントさせ、残った差異の理由を「差異の説明」列から選択します。調書の結果サマリーもこれに合わせて自動更新されます。
  5. 終了時刻と、あれば備考を記入し、調書を印刷して棚卸チームと責任者に署名してもらいます。商品リストは調書の添付資料として一緒に保管してください。

こんな方におすすめ

  • 年末や期末の棚卸結果を書面にまとめて署名してもらいたいスーパー、食料品店、卸売業者
  • 店舗や倉庫の責任者が交代する際に、引き継ぎ棚卸を行う事業者
  • 棚卸の結果を、きちんとした書類として会計士・税理士に提出したい事業主
  • 多品目の在庫を持つ自動車部品店、金物店、文具店
  • 支店での棚卸を、署名入りで本社に報告する必要がある支店長

よくある質問

棚卸調書とは何ですか?

棚卸調書とは、実地棚卸の日付と時刻、場所、範囲、実施者、そして結果を書面に残し、棚卸チームが署名する書類です。「その日、その倉庫で、この人たちが数え、結果はこうだった」という事実を、後から争いにならない形で記録することが目的です。商品ごとの棚卸結果は、調書の添付資料として付けます。

棚卸調書と棚卸リストは同じものですか?

いいえ。棚卸リストは、商品ごとにシステム上の数量と実際に数えた数量を比較する作業用の表で、棚卸の最中に記入し、差異もそこで分かります。調書は、棚卸が終わった後に結果を1ページにまとめ、署名を受けるための書類です。差異の表だけが必要なら、倉庫棚卸(在庫)Excelテンプレートで足ります。棚卸を署名入りの書類で締めくくりたい場合は、このファイルが両方を1つにまとめて提供します。

棚卸調書はどのように作成しますか?

5つのセクションがあれば十分です。(1)調書番号、日付、棚卸の種類、時刻。(2)事業者、倉庫、棚卸の範囲。(3)棚卸チーム:氏名、役割、署名。(4)結果サマリー:数えた品目数、不足・過剰の品目数、差異金額の合計。(5)備考欄と署名欄。このテンプレートには5つとも用意されているので、情報と商品リストを入力するだけです。

年度末の棚卸調書は義務ですか?

年度末に棚卸を行うかどうか、またそれをどの帳簿や書類で示すかは、税法と事業者の帳簿の種類によって異なります。そのため、ここでは断定的なルールは記載しません。法定の帳簿・書類の要件については、会計士・税理士にご相談ください。このテンプレートは、棚卸を整った形で記録するための書類の見本であり、公式な様式ではありません。会計士・税理士から別の形式を求められた場合は、文言や項目を変更できます。

調書には誰が署名しますか?

一般的には、実際に棚卸を行ったチーム、倉庫責任者、事業者の責任者が署名します。引き継ぎ棚卸では、引き渡し者と引き受け者が必ず署名します。テンプレートの「役割」リストには、この2つの役割が別個に用意されています。署名者の誰かに異議がある場合は、調書を無署名のままにするよりも、異議を備考欄に記入したうえで署名してもらうほうが、後で何が争点だったかを記録として残せます。

棚卸調書のサンプルはWord形式でありますか?

ファイルはExcel(.xlsx)形式です。結果の数値を商品リストから数式で計算しており、Wordではこの計算ができないためです。Excel、Google Sheets、LibreOfficeで開いてそのまま印刷するか、PDFとして保存できます。どうしてもWordで保管する必要がある場合は、調書シートを入力した後にコピーしてWordに貼り付けてください。数値はその時点の値で固定されます。

棚卸で差異が出た場合、調書には何を記入しますか?

まず、差異が出た商品を最初に数えた人以外が再カウントします。再カウント後に残った差異が調書に記載されます。テンプレートは不足品目と過剰品目、およびその金額を別々に記載します。差異の理由は商品リストの「差異の説明」列から選択し、特に注意すべき事項は備考欄に記入します。棚卸日の準備とブラインドカウント方式については、倉庫の棚卸のやり方ガイドで手順を追って解説しています。

テンプレートは無料ですか?会員登録は必要ですか?

はい、無料です。ファイルはメールアドレス、会員登録、支払いが不要で、透かしやセルの保護もありません。事業者名、役割のリスト、調書の文面は、ご自身の事業に合わせて変更できます。

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最終更新:2026年9月23日

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